3/11どないネット土曜街宣（天六）

どないネット土曜街宣を３月１１日１４時から、天神橋６丁目交差点周辺で行いました。「カジノ誘致」「６千億円を超える夢洲開発、万博・カジノへの投資」を「統一選」の最大の争点としましょう！

まだまだ選挙への関心は薄い感じです。このままだと、カジノは認可され、大阪ではカジノ事業者との「実施協定」が結ばれ、際限なく万博やⅠR・カジノのために公金が投資されます。夢洲のインフラ整備・土壌改良・万博会場建設などなど、現在の計画でも６千億を超える公金投資となります。これを許すか、止めるか、選挙の最大の争点としなければなりません。

　

この日、私たちの街宣の後に、市長選予定候補の北野さん、知事選予定候補の谷口さんの「天神橋商店街練り歩き」がありました。維新の「アキレス腱」は「カジノ」と「公金投資」です。お二人とも、これを重要な争点として強調してほしいと思います。
　　　　　　　　　　
今後の予定

３月１９日（日）　１１時　カジノ止めよう長居パレード
　　　　　　　　　地下鉄長居駅　３番出口　集会後　あびこ　までパレード
　　　　　　　　　　カジノ止める会・住吉の会主催
３月２１日（祝）　１４時　カジノ止めよう御堂筋パレード
　　　　　　　　　靭公園・テニスコート横　集会後　ナンバまでパレード
　　　　　　　　　　カジノ止める会　など多くの賛同団体
３月３０日（木）　１６時４５分　カジノあかん女性パレード（４弾）
　　　　　　　　　新阿波座公園（地下鉄　四つ橋線本町駅　２３番出口すぐ）
　　　　　　　　　１７時にナンバまでパレー度出発

「ⅠR・カジノ」問題を来春「統一選」の争点としよう！ ８・２６「カジノを止めよう討論集会」を開催

８月２６日（金）１８時３０分より、天満橋「エルおおさか」大会議室において、「カジノを止めよう討論集会」を開催し、暑い中、またコロナ感染が高止まりする中、７０名の方に参加いただきました。



集会の冒頭に、どないネット代表の高井さんが主催者を代表して「選挙に勝ったら何をやってもいい、悔しかったら選挙に勝ってみろ、という維新に対して、来年の選挙で大阪市会の過半数を取らせない闘いを進めていこう」と開会のあいさつをおこないました。

メインの講演では、桜田照雄さん（阪南大学教授）より、ⅠR・カジノを大阪に誘致させないために、どのような課題で運動を進めるかについて、法律論、カジノ法に基づく事業者の諸問題、カジノ行為自体の違法性、事業者の求める採算性、融資する銀行への対策、大阪府市の財政問題、立地「夢洲」の諸問題などについて問題提起をいただきました。その中で、桜田さんは「夢洲ＩＲ・カジノの認可申請は大阪府が主体なのに、事業者のＭＧＭ＝オリックスに丸投げし、大阪府も事業者も『事業計画の妥当性・客観性』を一切明らかにしていない。三菱ＵＦＪ銀行と三井住友銀行がコミットメントレターを出しているから、事業計画は精査されているはずで、事業計画は妥当性・客観性を持っているという論理だけである。そんな認可申請を国は認めるのか」と疑問を投げかけました。また、カジノのもたらすマイナス効果について、「４９３３億円の利益が想定されているが、それはその分客が負けたということだ。それだけ消費が減退することになる。こうしたマイナス効果は考慮されていない。中国からのＶＩＰ客が見込めない中で、カジノ収益計画は一日に４万５千人が15万円ずつ使うことで達成できるというもの。そのことによるギャンブル依存症の増大とそのことによる支出増（たとえば生活保護費増）もマイナス効果となる」と説明しました。

さらに港湾労働組合から、国分仁昭さん（全港湾大阪支部副委員長）が大阪港で働く港湾労働者は「カジノ」に反対して闘う、とのアピールを受けました。

その後、会場討論に入りましたが、それに先立って、どないネット事務局長の馬場さんから、「現在進行中の活動を強化するとともに、来年春の統一地方選挙で『ＩＲ・カジノ』の是非を最大争点とするためのとりくみを進めていこう」との行動提起案が提案され、それを受けてのべ１０名を超える方から発言がありました。

この討論集会では、「カジノ」問題は大阪の未来を決める重大問題であり、大阪府全体の課題とし、来春の統一選で知事・市長選や議員選の最大の争点とできるように、今から各地での運動の再構築に向けて前進しようとの意志を共有できたと思います。議論の不十分な点は、今後の運動の中で議論を深めて具体化を図る必要もあります。また、活動へのカンパも、参加者から熱いご支援をいただき、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

8/26大阪「カジノ」を止めよう討論集会

大阪市を廃止する「大阪都構想」が、2度も「住民投票」で否決されました。 しかし、今度は大阪市の 「権限と財源」を大阪府に統合する「広域行政一元化条例」が議会だけで決められ、 実質的に大阪市は 骨抜きとされました。夢洲での「万博」に続いて「IR・カジノ」の誘致にも、その巨額の開発費用が「大阪市」 の財政から拠出されているのです。

来年の知事・市長選、統一地方選で「カジノ問題」を大きな争点とするため、いかに活動するか、 その ための課題は何かを知って、共に討論いたしましょう。



大阪「カジノ」を止めよう討論集会
日時: 8月 26日 (金) 18時30分~ 会場:エルおおさか6階大会議室
（エルおおさか : 地下鉄谷町線・京阪電車 「天満橋」より西へ5分・近畿郵政局隣）

問題提起: 「カジノを止めるための今後の課題」 阪南大学教授 桜田照雄さん

会場参加の皆さんからの発言時間を多くとり、討論いたします 参加資料代 : 500 円 (当日カンパ大歓迎)

主催: どないする大阪の未来ネット 連絡先 090-3270-8244 大阪市北区天満1-6-8 六甲天満ビル2階 おおさかユニオンネットワーク気付

８・２６集会チラシ（確定版）.pdf

大阪市会でカジノ誘致議案を採決！〜大阪市役所前行動

3月29日、大阪市会で「IR・カジノ誘致の地元同意議案」「土壌改良費７８８億円の公費負担（債務負担行為）議案」が維新・公明の賛成多数で議決されました。どないネットは、大阪・市民交流会と一緒に、市役所前でアピール行動を行いました。
　
3月24日の大阪府議会では、「IR・カジノ誘致」を国に申請する議案を維新・公明・自民（自民の一部は反対を表明し会派離脱）の賛成多数で可決してしまいました。
　
そして、29日14時からの大阪市会では、「カジノ誘致の申請に関する地元同意」「IR用地の土壌改良費として７８８億円の公費支出（債務負担行為）」の議案を賛否討論の末に、採決を強行して、維新・公明の賛成多数で議決しました。
　　
自民党市議団は、「７８８億円の公費負担を削除する修正案」を提出（否決）、「IRには多くの課題が解決してない」として全員反対、もちろん、共産党市議団、自民・くらし、の各会派も反対しました。反対の会派それぞれが立派な反対意見を述べ、論争では完全に勝利していました。この論争が、必ず、市民に拡がることを信じて、粘り強くたたかいは続きます。

どないネットと大阪・市民交流会は、12時から１時間、30数名で市役所南玄関前にて「強行採決反対」「市民の意見を聞け」とアピール行動をしました。


　　　
IR・カジノ施設の建設工事が始まるのは、２５年万博以降です。市民運動の動向、経済、インバウンド観光客のコロナ前までの復活、土壌改良の公費負担の高騰、カジノ客の増減とオンラインカジノの動向などなどによって実際に事業者がGOに踏切るのか、同時に建設資金の銀行融資や民間融資が予定通り進むのか、全く不透明です。
　　
カジノ反対の市民運動は、これらの課題に対応して運動を進めたいと思います。また、カジノ事業者だけを特別優遇扱いすることへの「監査請求」「訴訟」も検討します。
　　
国が９月以降に申請を認定（全国で最大３ヶ所）する予定ですが、国会での議論も重要となります。　そのためには、７月参議院選挙で、大阪選挙区での「カジノ反対議席」を奪還することが最重要の課題となります。　　　　　

引き続き、頑張りましょう。

南森町でIR・カジノ誘致撤回を求める街宣活動（3/12）

３月１２日、「どないネット」・「大阪・市民交流会」合同で、IR・カジノ誘致の撤回を求める「土曜街宣」をおこないました。

３０名の方々の参加で、南森町のスーパーKOYO前と天神橋筋商店街入り口の２ケ所で、チラシ配布と署名活動をおこない、１１時から１２時半までの約１時間半で９４筆の署名をいただきました。街頭宣伝で集まった署名数としては、これまでで一番多い署名数でした。また、信号で立ち止まる通行中の皆さんに、マイクでIR・カジノ誘致の問題点を訴えました。





次回は、３月１９日（土）１３時～１４時３０分、天神橋６丁目（地下鉄谷町線・堺筋線及び　阪急電車）交差点周辺で行います。