今年最後の街宣で31筆の万博中止署名をいただきました！

12月24日（日）午後２時から、どないネットの今年最後の街頭宣伝活動をおこないました。天神橋商店街の南森町交差点で、18名が参加して、万博中止を訴えながら、チラシ配布と署名活動にとりくみました。約１時間の活動で31筆の署名をいただきました。

来年は1月20日（土）午後３時から、同じ天神橋商店街の南森町交差点で、宣伝・署名活動をする予定です。

また、万博中止を求めるオンライン署名にも引き続きとりくんでいます。１月末の集約に向けて、ぜひ周りに広めてください。

署名は以下からできます。
https://www.change.org/p/%E5%A4%A2%E6%B4%B2%E3%81%A7%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%99%E3%82%8B-%E5%A4%A7%E9%98%AA%E4%B8%87%E5%8D%9A-%E3%81%AE%E4%B8%AD%E6%AD%A2%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%82%8B%E8%A6%81%E8%AB%8B%E7%BD%B2%E5%90%8D

「万博中止」を求める街頭宣伝で署名37筆をいただきました！ 引き続きオンライン署名の拡散を！

大阪万博の中止を求める声は、高まっています！
　　
１１月２５日、どないネットの「土曜街宣」を大阪・南森町で行いました。寒風の吹く中でしたが、１６名の方が集まっていただきました。

いつものように「万博は中止でええやん」のチラシ配布、「中止を求める署名」、マイクでのアピールを天神橋商店街を通行する多くの市民に呼びかけました。午後３時から１時間の街頭宣伝で、署名も３７筆いただきました。

あちこちで立ち止まって「対話」が始まり、「万博なんかに、わしらの税金を使うな」「頑張ってや」の声や、「万博で経済効果があればよいのでは」などなど・・・いろいろな意見を聞くことができました。確実に万博の是非が市民的議論となってきています。
　　
１１月１４日には、万博協会・万博推進局に９万余の皆さんからの署名を提出しましたが、引き続き「オンライン署名」、地域での直筆署名を継続いたします。一層の拡散、ご協力をお願いいたします。
　　
オンライン署名　
　ここから　→　　https://chng.it/MTD5rGKCxF　　

「万博の中止」を求める署名を万博協会に提出しました（11/14）

「万博の中止」を求める署名、第１次分・90,731筆を提出しました。ご協力いただいた皆様、ありがとうござます。更に第２次提出（１２月中旬）をめざして、署名続行します。

11月11日までのオンライン署名89.539＋直筆署名1,192筆について、14日に代表14名が　万博協会がある「大阪府咲州庁舎」の正面玄関に集まり、今までの運動経過と署名提出についての協会や大阪府市万博推進局の事前確認について説明したうえで、代表２名が万博協会に向かいました。


署名を持参しWTCビル内の協会に向かう

万博協会は取材拒否・写真撮影禁止を貫く！

＊万博協会との事前折衝経過

11月６日に団体名で、14日に署名を代表５名で持参するので、受け取りと10分ほどの説明をしたいので対応をお願いする。と配達証明で要請書を送りました。
８日に協会の広報担当（役職・名前なし）名でのメール返信、「要請署名を直接受取りは対応できない、郵送で結構です」との返答があり、さっそくこちらから、「市民から預かった大切な署名を郵送などできない、再検討を願う」との返信メールを送りました。

その後10日に協会より返答があり（依然、広報担当のみ記載）「今回に限り、特別に書面だけ受け取る。訪問は２名に限定。受取り場所は協会でなく、ビル周辺で指定する、ただし、マスコミ帯同、写真撮影は禁止する」」との返答。13日に「受け取り場所はWTC２階のフロアー」と連絡あり。こちらも「署名」を渡すことを優先として、当日２名で伺うと返答し、当日、取材の再要請をすることとしました。

＊当日の対応

高井代表と馬場事務局長の２名で署名を持参し、２階に向かいました。同時に取材の要請のために、毎日放送テレビさん、共同通信さんも帯同し、協会の担当者２名と直接折衝しました。しかし、返答は変わらず「事前通告した通り取材は拒否」「要請の内容によって署名の受け取りは判断する」との態度でした。毎日テレビさんも共同通信さんも、「拒否の理由は・・、なぜダメなの」と追及してくれました。

この間、担当の課長も、本部と連絡を取り合い、この間40分かかりました。われわれも、次の「推進局」の時間設定もあり、抗議をして、何とか要請書と「署名簿」だけは受け取らせたうえで帰りました。

次に、ATCビルO’s棟にある「大阪府市万博推進局」（万博推進本部本部長　吉村知事）に向かいました。（事前に通知はしていました）。

２名とマスコミ関係で４階に向かい、事務所で対応を要請しました。ここでは課長代理と係長が対応してくれました。撮影もOK、応接室使用もOKでした。直筆署名のコピーとネット署名の目録を手渡し、中止の決断を要請しました。


　
以上、万博協会の不当な対応、縦割り・４者（経産省・財界・府・市）の混在で判断と決定ができない実態（協会の担当者は、本日から３日間、参加予定国の担当者の会合の開催中ですから・・といい訳をしていました）を参考までに報告をいたしました。

各方面で、議論が沸騰してます。ヤフーニュースなどへの投稿では
＊９万人の署名数、「よく集まった」。「８８０万府民からして少ない」
＊署名したいがどこでするの。　もっともっと宣伝してほしい。
＊反対派は経済効果を無視している。　反維新のなんでも反対連中がやっている。

などなど、さまざまですが、この取り組みが大きな「市民の議論」に貢献できたらと思います。更にオンライン署名、地域での街宣・署名集めに引き続きよろしくお願いたします。

この署名提出については、マスコミなどで報道されていますので、紹介します。

東京新聞
https://www.tokyo-np.co.jp/article/289081

めざまし8
https://twitter.com/siroiwannko1/status/1724096894245495127

MBS
https://www.mbs.jp/news/kansainews/20231114/GE00053623.shtml

時事通信＆ヤフーニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/27d4789bb1bf74031038b5178dc0a4e91c7e039d

毎日が時事通信のものを全文掲載
https://mainichi.jp/articles/20231114/k00/00m/040/271000c

「夢洲・万博」の中止を求める要請署名にご協力・ご支援を！

私たちはこれまで何年もの間、万博が夢洲で開催されるリスクについて、大阪府市や博覧会協会と協議を進めてきました。しかし、何ら改善されることないまま、問題がようやく報道されてきた状態です。

夢洲での万博開催は、海外パビリオンが遅れているだけではなく、さまざまな問題が山積しています。夢洲のような軟弱地盤で万博を開催するとなると、地下に50ｍもの杭が必要となります。

博覧会協会と協議を予定しています。中止を決定できる、BIE総会も１１月末。この署名は短期決戦です。

ぜひ皆さまのご協力のほどよろしくお願いいたします。

どないする大阪の未来ネット

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公益社団法人　日本国際博覧会協会　　会長　十倉雅和様

「夢洲・万博」の中止を求める要請署名

大阪・関西万博の開催を１年数ヶ月後に迫っている中、以下の難問題は全く未解決のままであります。

１，　各種廃棄物、浚渫土砂で埋立した「夢洲」の土壌問題、地盤問題、環境問題などが全く未解決であり、また、台風対策、地震対策、緊急時の避難対策など安心できる具体策がないこと。

２，　国際物流拠点の夢洲を観光拠点に変更したために、土壌のかさ上げ、交通網の整備、既存道路の拡幅、などに巨額の公金・税金投資を要し、市民生活予算に多大な影響を与えること。

３，　会場建設費が当初予定の１，２５０億円が、１，８５０億円と増額され、更に上振れが予想されること。

４，　会場建設地の軟弱地盤対策として、５０ｍほどの「杭」を何本も打ち、終了後には杭を抜いて「更地」とすることが必要とされており、僅か６ヶ月のイベントに全く合理性がないこと。

５，　更に深刻なのは会場建設を担う「建設労働者」、資材運搬の「運輸労働者」の労働者不足、時間外労働規制適用問題への解決策が全く見通せないこと。

６，　夢洲連絡道が２ルートしか無い中、会場建設時の工事車両と物流車両、期間中の観客輸送と物流車両、更にⅠR施設建設が万博開催と同時開始とされている「トリプル交通問題」の解決策がないこと。

７，「いのち輝く未来社会のデザイン」のテーマに全く合致せず、ＢＩＥの期待を裏切るものであること。

以上のことから、下記の要請をいたします。

■要請事項
１，日本国際博覧会協会及び地元自治体として現状の混乱状態を正しく認識し、ＢＩＥ（博覧会国際事務局）と万博開催の「中止」を前提に早急に協議を始めること。

２，中止により、万博に予定されていた「国や自治体財源」を市民の生活・福祉・中小事業者対策、防災・防疫対策に充当すること。


■取扱団体
署名集約先：どないする大阪の未来ネット
５３０－００４１　大阪市北区天神橋２－２－９　プラネット南森町８階　http://donainet.seesaa.net/

署名用紙は以下からダウンロードできます

万博の中止を求める署名用紙.pdf

「夢洲万博」の中止を求める要請決議を採択！~９・７夢洲万博を考える討論集会

９月７日、１８時３０分より大阪国労会館にて、「どないする大阪の未来ネット」、「NPO労働と人権サポートセンター・大阪」の共催で「夢洲万博を考える討論集会」を開催しました。　
　
いろいろな集会が重なる時期でしたが、８０名の市民の皆様に参加いただきました。
　
まず、主催側から３つの問題提起を行いました。
　
１，膨らみ続ける万博財政（馬場）
２，会場建設の遅れによる「建設・運輸労働者の過酷な長時間労働への懸念」（在間秀和弁護士）
３，７月末に大阪市と万博協会に提出した色々な市民からの質問事項に対する「回答」の分析（万博協会からは未だ回答はなく、大阪市・港湾局からの回答のみ）（夢洲懇談会・武田）
　　
その後、参加いただいた皆さんを交えて会場討論を行い、予定時間を１５分超過するほどの熱心な議論を行いました・
　　
議論を受けて、「諸問題山積の万博は中止を要請する」との決議を全体で採択しました。早速、主催団体名で大阪市及び万博協会に提出をします。
　　
また、１５日から開会される大阪市会に向けて、「万博中止を求める陳情書」「万博協会資料の情報公開を求める陳情書」の提出要請を確認し、最後に、万博中止を宣伝する街宣行動及び「チラシ作成費のカンパ要請」をお願いし、熱気の中で閉会しました。