ちょっと待って!水道の民営化
秋の国会で「水道民営化」を進める水道法改正が通るかも。
「水道民営化の導入」に向けて、民営化の導入を検討している自治体も、全国でたくさんあります。
「要注意地域」の方、ぜひご注意ください。
■「要注意地域」内閣府調査の支援対象自治体
平成30年度「上下水道一体の事業診断による経営の効率化促進事業」
多くが2019年2・3月ごろに、調査結果が出るようです。
それらの調査結果を受け、あっという間に地方議会で、水道民営化の議論が進む可能性があり、注意が必要です。
<内閣府PPP/PFI推進室>
上下水道一体の事業診断による経営の効率化促進事業
http://www8.cao.go.jp/pfi/shien/h29/h29_hojo.html
恵庭市(北海道)
酒田市(山形県)
津幡町(石川県)
和歌山市(和歌山県)
淡路広域水道企業団(兵庫県)
赤磐市(岡山県)
■「要注意地域」平成28年度はこちら。
「上下水道コンセッション事業の推進に資する支援措置」 支援対象案件
木古内町(北海道) 水道 水道事業の広域連携におけるPPP/PFI導入可能性調査
宮城県 水道下水道 上工下水デューディリジェンス調査
大牟田市(福岡県)水道下水道;大牟田市上下水道事業における民間資金等活用事業導入可能性調査
小松市(石川県) 下水道 汚泥処理再構築に係るPPP/PFI活用可能性調査
大分市(大分県) 下水道 汚水処理事業へのPPP/PFI手法の導入に係る基礎検討調査
http://www8.cao.go.jp/pfi/shien/h28/pdf/h28_c_shienkettei2.pdf
■「要注意地域」政府が想定している6自治体と予想される自治体
宮城県
宮城県村田町
浜松市
静岡県伊豆の国市
奈良市
大阪市
■すでに世界中で「失敗だった」と言われる水道民営化。
成功事例と言われたパリ市は、「再公営化」
イギリスは、世論調査で7割を超える市民が「再国営化」を支持。
民営化先進国のイギリスでは、「民営化は高コスト」だとして、「反省する時代へ」入っています。
<2000年~2017年に水道を再公営化した、国別水道事業体の数>
※公共サービスを取り戻す(TNI/PSIPU) より抜粋
https://www.tni.org/files/publication-downloads/rps_ja_web.pdf
■リーフレットを配ってください!
「ちょっと待って!水道の民営化」新しいリーフレットができました。
「自分の地域で撒きたい!」という方、大歓迎!
特に、民営化が進みそうな以下の「民営化導入の調査」を実施している地域。
ぜひ、問合せください!
水道民営化が検討されている全国の地域で、統一リーフレットを撒きましょう!
<ダウンロード&拡散大歓迎!>
■大阪版PDFのダウンロード(A4 裏表の二つ折り)
→http://ur0.link/LZQO
※他地域で撒きたい!と言われる方は、メールでお気軽にご相談ください。
<問合せ先>amnetosaka[@]yahoo.co.jp
※@マークの前後の、[ ] を消して送ってください。