2018年09月17日

ちょっと待って!水道の民営化〜新しいパンフレットが完成しました!

AMネットのブログからの転載です。大阪市も民営化の「要注意地域」に入っています

ちょっと待って!水道の民営化

秋の国会で「水道民営化」を進める水道法改正が通るかも。
「水道民営化の導入」に向けて、民営化の導入を検討している自治体も、全国でたくさんあります。

「要注意地域」の方、ぜひご注意ください。

■「要注意地域」内閣府調査の支援対象自治体

平成30年度「上下水道一体の事業診断による経営の効率化促進事業」
多くが2019年2・3月ごろに、調査結果が出るようです。

それらの調査結果を受け、あっという間に地方議会で、水道民営化の議論が進む可能性があり、注意が必要です。

<内閣府PPP/PFI推進室>
上下水道一体の事業診断による経営の効率化促進事業
http://www8.cao.go.jp/pfi/shien/h29/h29_hojo.html

恵庭市(北海道)
酒田市(山形県)
津幡町(石川県)
和歌山市(和歌山県)
淡路広域水道企業団(兵庫県)
赤磐市(岡山県)

■「要注意地域」平成28年度はこちら。
「上下水道コンセッション事業の推進に資する支援措置」 支援対象案件

木古内町(北海道) 水道 水道事業の広域連携におけるPPP/PFI導入可能性調査
宮城県 水道下水道 上工下水デューディリジェンス調査
大牟田市(福岡県)水道下水道;大牟田市上下水道事業における民間資金等活用事業導入可能性調査
小松市(石川県) 下水道 汚泥処理再構築に係るPPP/PFI活用可能性調査
大分市(大分県) 下水道 汚水処理事業へのPPP/PFI手法の導入に係る基礎検討調査

http://www8.cao.go.jp/pfi/shien/h28/pdf/h28_c_shienkettei2.pdf

■「要注意地域」政府が想定している6自治体と予想される自治体

宮城県
宮城県村田町
浜松市
静岡県伊豆の国市
奈良市
大阪市

■すでに世界中で「失敗だった」と言われる水道民営化。

成功事例と言われたパリ市は、「再公営化」
イギリスは、世論調査で7割を超える市民が「再国営化」を支持。

民営化先進国のイギリスでは、「民営化は高コスト」だとして、「反省する時代へ」入っています。

<2000年~2017年に水道を再公営化した、国別水道事業体の数>
※公共サービスを取り戻す(TNI/PSIPU) より抜粋
https://www.tni.org/files/publication-downloads/rps_ja_web.pdf

■リーフレットを配ってください!

「ちょっと待って!水道の民営化」新しいリーフレットができました。
「自分の地域で撒きたい!」という方、大歓迎!
特に、民営化が進みそうな以下の「民営化導入の調査」を実施している地域。
ぜひ、問合せください!
水道民営化が検討されている全国の地域で、統一リーフレットを撒きましょう!

<ダウンロード&拡散大歓迎!>
■大阪版PDFのダウンロード(A4 裏表の二つ折り)

http://ur0.link/LZQO

※他地域で撒きたい!と言われる方は、メールでお気軽にご相談ください。
<問合せ先>amnetosaka[@]yahoo.co.jp
※@マークの前後の、[ ] を消して送ってください。

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2018年07月07日

水道法改正の国会可決で水道民営化がすすむ?

7月5日、水道事業の運営権を民間に売却できる仕組みを導入することなどが盛り込まれた水道法の改正案の採決が衆院本会議で行われ、自民・公明両党と日本維新の会と希望の党などの賛成多数で可決されました。
麻生財務相は、2013年4月にアメリカのシンクタンクCSIS(戦略国際問題研究所)で行われた講演で「この水道は全て国営もしくは市営・町営でできていて、こういったものを全て民営化します」と断言していました。
大阪の吉村市長は「水道法改正されたら新たな民営化プランを作る」と明言しています。
大阪北部地震に乗じて、「老朽水道管」を口実にして民営化を進めようとする言説に対して、AMネットさんがtwitterにまとめ投稿していますので
ぜひご覧ください。
https://twitter.com/amnetosaka/status/1013079753807413249
posted by terama at 19:07| Comment(0) | 水道民営化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月14日

大阪市水道経営戦略パブコメを出そう!

AMネットから、大阪市水道経営戦略について、パブコメを出すことの呼びかけが出されています。以下、転載しますので、どんどん出していきましょう!

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【1/17〆切】大阪市水道経営戦略パブコメを出そう!

大阪市の水道局が、パブコメを募集しています。

「今後、パブリック・コメントにおいて市民・お客さまの皆さまからいただいたご意見等を踏まえながら、
平成30年3月を目途に「(仮称)大阪市水道経営戦略(2018-2027)」を策定してまいります。」

とのことですので、みなさまどんどんパブコメを提出しましょう!
(仮称)大阪市水道経営戦略(2018-2027)(素案)のパブリック・コメント詳細はこちらから
http://www.city.osaka.lg.jp/templates/jorei_boshu/suido/0000419095.html

とはいえ、素案は168ページもあり、概要版だけではなかなか内容をつかむことは困難です。

この度、AMネットの提出予定のパブコメを数回に分け、公開しました(水道事業編)。

よろしければ参考にしていただき、市民の声を大阪市水道局に届けましょう。
平成30年1月17日(水曜日)必着。郵送・メール・FAXいずれもOKです。

<以下、AMネットパブコメ案概要>

①適正な水道料金で、必要な収入を確保すべき
②この経営戦略の目指す将来像の達成には、公営が適している
http://am-net.seesaa.net/article/456069570.html
③民間企業に「公共の役割を求める」こと自体が、そもそも不適切
④事故リスクの軽減・未然防止対策は、民間活用で逆行しないか。
http://am-net.seesaa.net/article/456069943.html
⑤職員のノウハウは、「大阪市の水道技術力」の源であり、市民の財産です。
⑥どこまでが「直接公共が担うべき業務」なのか考え方が明確でなく、なし崩しに現場力を失う懸念。
⑦広域連携に水利権の視点を入れるべき。
http://am-net.seesaa.net/article/456121318.html
posted by terama at 14:23| Comment(0) | 水道民営化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月29日

水道を市民目線で考える〜大丈夫?大阪市の水道(その4)

水道を市民目線で考える〜大丈夫?大阪市の水道(その4)です

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posted by terama at 08:37| Comment(0) | 水道民営化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水道を市民目線で考える〜大丈夫?大阪市の水道(その3)

水道を市民目線で考える〜大丈夫?大阪市の水道(その3)です

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posted by terama at 08:22| Comment(0) | 水道民営化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする