集会では、今回のダブル選挙を維新政治に終止符を打つ絶好の機会だとして、反維新候補の当選を目指そうというアピールが続きました。

主催者あいさつ:山本一英さん(大阪アピール・呼びかけ人代表)

アピール:二木洋子さん(市民連合高槻・島本)

アピール:加藤昌孝さん(大阪12区市民連合SND)

アピール:大川一夫さん(市民連合・豊中)

アピール:中野雅司さん(大阪を知り・考える会)


アピール:薬師院仁志さん(都構想いらん!市民の会)
アピール:薮田ゆきえさん(カジノ問題を考える大阪ネットワーク)

閉会あいさつ:梅田章二さん(大阪アピール・呼びかけ人代表)


集会のあと、難波までのデモ行進に出発。

サックスや太鼓、ハモニカの演奏をバックに、「維新いらない」「カジノいらない」のコールと共に、ときどき雨が降る中を難波まで元気にデモ行進し、道ゆく人々に訴えました。




ここ数年で商店街は店舗の閉鎖が相次ぎ、経営者や行き交う人々も現状への不満と将来への不安から苛立ちと怯えを隠せません。
維新の登場以来、市内どこに行けど人々のこころがささくれ立ち、空気もよそよそしくギスギスしてしまった様に思えます。
維新は万博やIR(総合リゾート)、さらに都構想(副首都化)で大阪の都市機能を強化せんと目論んでいます。
しかしこれらは利権漁りと拝金主義を基にした上意下達のバラ撒き(トルクダウン)でしかなく、カジノというバクチ場の既成事実化も強行せんと躍起になっています。
営業すれば行政が自ら暴力団に接点を与えてしまうことになり、新たな資金源とされるだけでなく犯罪の温床にもなって治安悪化は必至。
また特別区もしくは総合区移行によって基礎自治体の大阪市を廃止・解体すれば、大阪府に権限や財源を吸い上げられ、行政機関としての責任能力や当事者能力は骨抜きにされてしまいます。
よってこれからの大阪に必要なことは
①災害に強い街作り
②保育・教育・医療・福祉・介護への格差なき潤沢な予算配分
③中小零細業者や商店街への補助など活性化策
④市の各部局における人員の適正配置、及び必要に応じた新規採用の継続(後継者育成の観点から)
その他まだあるかもしれません。
市も含め大阪府全域の800万住民の実生活を底上げ(ボトムアップ)することに労力と予算、そして叡智を注ぎ込むことが必須、かつ喫緊の課題ではないでしょうか。
これで初めて世界に打って出るOSAKAになれると思うのです。
そのためには4月の選挙で反維新候補を一人でも多く当選させ、長く続いた維新の独善独裁というべき府政と市政を住民本来の姿に戻さなくてはなりません。
どうか皆さん、大阪の将来とこれからの子共たちの将来のため、棄権だけはしないでください。
無関心は共謀ですよ!