7月13日、どないネット主催で、韓国ソウル市から学ぼう!大阪のあり方を問う学習集会を開きました。会場のエルおおさか708号室は、104名の参加者でほぼ一杯となりました。この学習集会は、どないネットとしては3回目の集会で、今回は「大阪の未来を考えるに当たって、ソウル市は非常に参考になると考え、この企画を準備しました」(司会の荒木さん)という趣旨での集会でした。
まず、どないネットの馬場徳夫さんが5月大阪市会と法定協議会第1回会議の報告をおこないました。
「5月市会は2月市会の延長として、継続審議となった法定協設置議案を5項目修正して再提案した。大阪市をなくすことを隠す名称変更や公明を引きつけるために総合区も討論するなどが修正点。この議案は、維新・公明などの賛成多数で可決された」
「第1回法定協議会の報告では、委員構成(半数が維新)が決められたほか、自民党川島議員から前回の住民投票での否決の総括がないと指摘された」
「今後の都構想をめぐる予想としては、来年秋に住民投票という方針を維新は変えていない。バージョンアップした特別区再提案というが中味がない。大阪市には大きな変化がないのに同じものを提案するのはおかしい。大阪市が大阪府を背負うというが大阪市は人口比で30%で、これでは大阪市がつぶれてしまう。特別区と総合区という真逆の提案を大阪府の議員が入った中で議論するのはおかしい。総合区を決めた時点で、24区のままでいいという多数意見が抹殺されることになる。」
「都構想は大阪市の金を吸い上げて、万博・IR・カジノなどの大規模開発につぎ込むもの、絶対につぶさなければならない」
続いて、堺市長選挙について、馬出さん(竹山修身事務所)が報告しました。
「維新の全体会で永藤府議擁立が決まった。シミケンには断られた。維新は堺でも基礎票を持っている。南区(泉北ニュータウンを含む)は維新が強い。永藤府議は、仮に勝っても四年間は都構想の議論はしない、とはじめから争点隠しで腰は引けているが、絶対に勝たなければならない。竹山市長は駅立ちやタウンミーティングでがんばっているので、堺を守る闘いに是非参加して欲しい」
金光男さんの講演「朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が進める地方自治」は非常に内容の濃い、示唆に富んだものでした。講演要旨は、本ブログで追って掲載します。
質疑討論のあと、入れ墨調査を拒否したとして戒告処分を受けた竹下さんが、人事委員会での処分容認裁決が出されたが、戦いはこれからであり、おかしいことにはおかしいと言いつづけるためにも裁判で闘うとの決意表明をおこない、集会を終了しました。

