6月11日18時30分より谷町2丁目のターネンビルをお借りして、「どないする大阪の未来ネット」、「労働と人権サポートセンター・大阪」「フューチャーおおさか」「大阪モニ太」の4団体が企画しておこないました。
企画団体を代表して、どないネット代表の高井千彰より挨拶したのちに、講師に大阪自治研センター副所長の山口勝己さんをお招きして、自身がこの度出版された『「維新」政治と民主主義』(公人の友社)の内容に沿って、大阪に維新が台頭した10数年の経過と総括、公共が奪われ、公務員、教育労働者の労働基本権が奪われ、市民との対話が閉ざされ、人員削減で住民サービスが低下した現状・・・これに対して自らの運動の総括をもとに、大阪の政治を変えるためには何が必要で、何をどのように創り出していくべきか・・、などを提起していただきました。
山口さんの講演内容は以下からダウンロードできます。
11集会山口さん講演.pdf
質疑・討論では7名の方から、カジノや万博、第3次都構想の動き、「コモン」のとらえ方、などなど貴重なご意見をいただきました。次に共催団体の活動内容がフューチャーおおさか、大阪モニ太から報告されました。
最後に、まとめとして 「どないネット」より、本日の討論会は3年後の統一選に向けた「市民の幅広いステージ・ネットワーク」をつくる上での第1回目の討論であり、今後3ヶ月に1回ほどの企画でいろんな分野からの提起を受けながら、共催団体も増やし、どんどん肉付け・拡大していき、3年後には市民のちからで勝利できる「神輿」を作り上げていきたいとの方向を提起して、まとめました。