大阪維新や知事・市長の「成長戦略には都構想が必要」の「成長戦略」の中身が「万博・IR・カジノ」と「うめきた開発」、「JRなにわ筋線」、「淀川左岸線延伸」などという「大型開発・大型投資」しかなく、これらに一兆円を超える投資が必要で、そのために「大阪市」を解体して税収・財産を府に統合するのか、の疑問が徐々に明らかになってきています。
新聞社の大阪市内の世論調査の動向(もちろん、社が違いますので単純比較は禁物)
6月29日 日経新聞 賛成 49% 反対 35%
9月 8日 読売新聞 48% 34%
9月29日 朝日新聞 42% 37%
知事・市長が掲げる「成長戦略」の柱、「カジノを含むIR誘致」には、朝日の調査では賛成 32% 反対 57% と出ています。
ここから見えてくるのは、維新の会や知事・市長が、何のために「大阪市」を廃止する「都構想」を推進するのか。不安定な「インバウンドや観光産業、賭博場誘致の資金作り」のためだ。このからくりが明らかになれば、十分に逆転可能ではないでしょうか。
「プロ野球」でなく「高校野球」式の運動が必要か!
残された1ヶ月、賛否5%の差を逆転するには、何が必要か?
街頭行動で、迷える市民からの疑問の言葉は、反対派は「大阪市を守ろう」「敬老パスがなくなる」などと「既得権を守ろう」としている。発展のためには「構想改革」も必要ではないか?の声です。
この疑問を明らかにするためには、路地裏の丁寧な宣伝と「対話」が最も必要と感じます。もちろん、大きな行動の企画も必要かと思いますが、こと、「都構想」の現段階で残されたものは、市民の1票1票の反対票なんです。「プロ野球」のような「豪快な見せる野球」よりも、バント、四球、ヒット、の積み重ねで1点とる活動も必要だと思います。
一人でできること、二人でできること、10人でできること、地域で路地裏で開始しましょう。そして、どんな小さなことでも、その成果を広めて行きましょう。
「港合同」の労働者が、昼休みに仕事帰りに、通勤に、自転車に「ノボリ」を立てています!。こんなこともしてみましょう。
どないする大阪の未来ネット