2019年03月17日

さよなら維新緊急集会(3/17)〜180人が御堂筋を「維新いらない」とアピール

3月17日、さよなら維新緊急集会が「野党統一候補の実現をめざす大阪アピール」の呼びかけで行われ、会場の靭公園には180人が集まり、集会のあと御堂筋を難波まで行進しました。

集会では、今回のダブル選挙を維新政治に終止符を打つ絶好の機会だとして、反維新候補の当選を目指そうというアピールが続きました。

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主催者あいさつ:山本一英さん(大阪アピール・呼びかけ人代表)

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アピール:二木洋子さん(市民連合高槻・島本)

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アピール:加藤昌孝さん(大阪12区市民連合SND)

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アピール:大川一夫さん(市民連合・豊中)

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アピール:中野雅司さん(大阪を知り・考える会)


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アピール:薬師院仁志さん(都構想いらん!市民の会)
アピール:薮田ゆきえさん(カジノ問題を考える大阪ネットワーク)

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閉会あいさつ:梅田章二さん(大阪アピール・呼びかけ人代表)

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集会のあと、難波までのデモ行進に出発。
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サックスや太鼓、ハモニカの演奏をバックに、「維新いらない」「カジノいらない」のコールと共に、ときどき雨が降る中を難波まで元気にデモ行進し、道ゆく人々に訴えました。
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posted by terama at 19:44| Comment(1) | 入れ替えダブル選挙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【紹介】大阪府知事と大阪市長が入れ替わる「安上がりな中古品交換選挙」を大阪府民は喜ぶのか(幸田泉さん)

フリージャーナリストの幸田泉さんが、今回の「入れ替え選挙」についてyahooニュースに記事を書かれています。

大阪府知事と大阪市長が入れ替わる「安上がりな中古品交換選挙」を大阪府民は喜ぶのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/koudaizumi/20190316-00118526/

記事の冒頭部分を紹介します。

「一言で言うと、裏切られた、だまされたということなんです!」
 3月11日、大阪市内で開かれた「大阪維新の会」の「府政・市政報告会」。吉村洋文・大阪市長は支援者らを前に声を張り上げた。そこからは公明党への恨み節が続く。
「公明党はやるって言ってたんですよ、紙にまで書いてやるって言ってた」
 吉村市長が言うのは、維新の看板政策「大阪都構想」に協力するはずだった大阪府議会、大阪市議会の公明党会派が昨年末ごろから態度を変え、大阪都構想の制度設計を根本から見直すよう主張し始めたことだ。松井一郎知事と吉村市長らは、2017年4月時点で「大阪維新の会」と「公明党大阪府本部」は、大阪都構想の最終手続きである大阪市民の住民投票を実施する「合意書」まで交わしていたとマスコミに合意書のコピーを配布して暴露。これにより維公対立は“公開バトル”となったが、それでも公明党が折れないので、松井知事、吉村市長はそろって辞職し選挙を実行する選択をした。

維新と公明の「密約」は真相不明

 「府政・市政報告会」には少々遅れて松井知事も到着。次の予定に向けて退場した吉村市長と入れ替わりで今回の選挙の意味を述べた。
「もう一度、皆さんに民意を聞いて、その民意をもって公明党の考え方を改めさせていきたい」
 大阪市を廃止し特別区に分割する大阪都構想は、2015年5月の住民投票で否決されている。今もまだ大阪都構想が終わっていないのは、同年11月の府知事、大阪市長のダブル選挙で維新の松井知事と吉村市長が当選したからだ。
 「2015年11月の僕と吉村市長のダブル選挙で都構想をもう一度やるという民意をいただいたんですから、もう1回ここで、やるかやらんかの民意は僕と吉村市長が先頭で戦うしかないんです」と松井知事は訴える。大阪都構想の復活劇の中で維新と公明党が水面下で密約をし、公明党がその約束を反故にしたので、「公明党に裏切られた。選挙という民意で公明党をやっつける」というわけだ。
 随分と政治家の勝手な言い分である。大阪都構想は政令指定都市の大阪市を廃止して弱小自治体の特別区に分割する自治体再編であり、解体される大阪市民にはおそらくデメリットしかない。そんな重大事案について、市民に内緒で政党間の密約をし、破綻したから「民意を問う」と言う。
 そもそも、大阪市の廃止に反対の公明党がなぜ維新と密約を結んだのか、どうしてそんなことになったのか、理由や経緯などの「密約の内幕」は明らかにされていない。市民はいきさつが分からないケンカで、「どっちが悪いか」という判定だけを求められているようなものだ。松井知事や吉村市長は「死んでも死に切れない」とか「約束を守るという世間の常識が通用する政治にしないといけない」などと言うが、それならまず、市民不在で公明党と密約を結んだ真相を明らかにするべきだ。これは公明党についても同じことである。

(以下はyahooニュースでお読みください)

また、この「入れ替え選挙」の直接のきっかけとなった(と維新は主張しています)3月7日の法定協議会の様子は、幸田泉さんのブログに詳しく報告されています。
http://kouda-izumi.seesaa.net/article/464626696.html
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2019年03月16日

南森町でカジノ反対の署名活動(3/16)

3月16日、カジノ反対の署名・街宣活動を南森町の天神橋筋商店街入り口でおこないました。3月とは思えない寒い風が吹く中、18人が参加し、カジノなどについて「Q&A」方式でマイクの訴えをしながら、「大阪にカジノはいりません」と署名への協力を訴えました。約1時間の行動で、50人の皆さんから署名をいただきました。

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2019年03月08日

府民・市民無視の地方自治私物化=「クロス選挙」の強行

3月7日、第23回法定協議会が開かれ、維新の今井議長提案を否決し、知事・市長辞職による「クロス選挙」が確実となりました。

第23回大都市制度法定協議会では委員間協議がありましたが、維新・公明のやり取りの上、予定時間切れで、今井議長の下記のような最終提案があり、採決の結果、これが否決され、閉会となりました。

今井議長提案の要旨は、以下のようなものでした。

知事・市長の任期中に「住民投票」を行うために次の行程で法定協を継続したい。
・統一地方選挙ののち、法定協を再開し、4日以上の会議を持つ。場合によっては、集中審議を行う。
・5月27日の週に1回、ここで4区B案の区割りを決定する
・6月3日の週に税配分や議員定数等を決める。
・6月10日の週に組織や事務分担の方向性をまとめ、「協定書」案を策定する。
・以降、国との協議に入る。匡との協議は 最低40日は必要で、8月20日をめどに終える。
・8月下旬〜9月に両議会に諮り、9月20日には議会承認を得る。
・以降、60日以内に住民投票となるので、11月住民投票にかけたい。

この行程表を議長職権で採決しましたが、維新のみの賛成で少数否決となりました。

8日に、松井知事・吉村市長が辞意を表明し、いよいよ前代未聞の「クロス選挙」が行われることになりました。さすがに、自民党の二階幹事長も「思い上がりではないか」と批判的コメントを出し、マスコミの中でも批判的な論調が見られます。

たとえば、毎日新聞は「地方自治への二重の背信」という見出しの社説で、「首長が議会の存在をないがしろにしている」「ダブル選は、議会の頭越しに首長選で民意を問い、その結果に議会が従えと言わんばかりの発想だ」「広域行政を担う大阪府と、基礎自治体で住民生活に直接関わる大阪市とではそもそも役割が異なる。にもかかわらず、同じ政党に属しているからといって経験もないのに入れ替わるというのは、住民をあまりにもばかにした話ではないか」と強く批判しています。

フリージャーナリストの幸田泉さんが「何が何でも大阪都構想にしがみつく理屈の通らない人々」という記事を書いています。こちらもぜひ読んでください。

https://news.yahoo.co.jp/byline/koudaizumi/20190308-00117482/

posted by terama at 18:35| Comment(0) | 大阪都構想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする