2018年07月07日

水道法改正の国会可決で水道民営化がすすむ?

7月5日、水道事業の運営権を民間に売却できる仕組みを導入することなどが盛り込まれた水道法の改正案の採決が衆院本会議で行われ、自民・公明両党と日本維新の会と希望の党などの賛成多数で可決されました。
麻生財務相は、2013年4月にアメリカのシンクタンクCSIS(戦略国際問題研究所)で行われた講演で「この水道は全て国営もしくは市営・町営でできていて、こういったものを全て民営化します」と断言していました。
大阪の吉村市長は「水道法改正されたら新たな民営化プランを作る」と明言しています。
大阪北部地震に乗じて、「老朽水道管」を口実にして民営化を進めようとする言説に対して、AMネットさんがtwitterにまとめ投稿していますので
ぜひご覧ください。
https://twitter.com/amnetosaka/status/1013079753807413249
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法定協議会(7/2)で共産党・公明党の事務局質疑

7月2日、第13回「大都市制度(特別区設置)協議会」(法定協議会)が開かれました。
各会派の事務局質疑が行われた第11回法定協議会で、自民党会派から法定協議会の即時中止を求める動議が出され、質疑が中断。第12回法定協議会で動議は否決され、この日は残されていた公明党と共産党の会派の事務局質疑が行われました。
共産は従来からの「都構想は断念せよ」との方針。公明は完全に引き延ばし作戦で「じっくりと議論していく」とのこと。

詳しい議論については、幸田泉さんのブログ「フリージャーナリスト幸田泉の取材日記」に紹介されています。
http://kouda-izumi.seesaa.net/article/460331170.html
ラベル:法定協
posted by terama at 18:57| Comment(0) | 大阪都構想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする