大阪都構想の設計図を決める「大都市制度(特別区設置)協議会」(法定協議会)の第2回が8月29日午後1時から大阪府庁で開催されました。この日のテーマ「特別区」ではなく「総合区」。副首都推進局が8月10日の大阪市戦略会議で決定した「総合区素案」について資料に基づき説明しました。現在の大阪市内24行政区を八つの総合区に合区する案で、松井一郎知事や吉村洋文市長の言う「議論のたたき台」となる事務局案です。
24行政区を総合区に格上げするのではなく、八つに合区するというのが現状と大きく変わる点ですが、合区についてはさらっとしか説明はありませんでした。この日は副首都推進局の事務局による説明のみで、委員との質疑は後日。今後、合区の必要性の有無に関し、どんな議論がなされるか注目しておきましょう。
以下、副首都推進局による「総合区素案」の説明をまとめました。
説明内容のまとめは、こちらから幸田さんのブログをごらんください。