本日(6月26日)、法定協議会の第1回目が開かれました。以下は傍聴された方の報告です。
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特別区設置のための「第1回法定協」報告です。
本日、午後2時より、市役所にて第1回法定協議会が開催され、傍聴しました。要点を報告いたします。
*松井知事が驚くべき発言をしました。
「2年前の総括など必要ない」!
自民の川嶋委員の質問「2年前に否決された「都構想」案の総括もしないで、次の設計図の議論はできなのではないか。」に対して、松井知事は「2年前の「都構想」案は否決をされた。その時点で消えてなくなった。総括など必要ない。」と答えたのです!
午後2時に知事・市長・市議9人、府議9人 定数の20名全員の出席で開始されました。
1、松井知事・吉村市長から挨拶がありました。
松井知事:この協議会は「特別区」だけでなく「総合区」も議論できるようにしたい。そのうえで、両案を市民に判断してもらう。
吉村市長:8月までに「総合区」の案をつくり、報告したい。
2、続いて協議会の会長人選となり、維新府議の今井豊氏に決定。
3、協議会の運営について議論
協議会運営の事務的な取り扱いについて提案通り決定。
代表者会議設置規定を提案通り決定。委員は 維新1、自民1、公明1、共産1 計4名
*運営についての主な議論
維新・辻委員:白紙で議論できない、知事・市長で「素案」をつくり提案してほしい。
自民:川嶋委員:前回の5区案はないと言い、バージョンアップしたいというが、中身がまったくない。素案の前に「バージョンアップ」の中身について議論すべきだ。素案はそれからだ。
松井知事、吉村市長:まず、「素案」を出させていただきたい。
数点の議論がありましたが、最終的に、会長は採決し、賛成多数で知事・市長提案を多数で決定。
以上、約1時間で閉会。次回は、大阪府で行う。