大阪自治体問題研究所が「都構想」問題をテーマに学習会を開催されますので、紹介します。
4・1春の緊急学習会
大阪市解体・都構想への道?『特別区・総合区・合区…』
万博・カジノ誘致の名をかりた経済政策、住民の反対で決着済みの都構想を再燃させる「特別区」「総合区」「合区」
どんな問題が潜むのか、研究所の論客が問題提起します。
とき:2017年4月1日(土)pm6:30~
会場:大阪天満橋:エルおおさか708号室
参加費:500円
・コーデイネーター
中山徹(奈良女子大教授・大阪自治体問題研究所理事長)
・問題提起1:特別区・総合区ってなに?
梶哲教(大阪学院大学准教授)
・問題提起2:合区の問題点と課題
柏原誠(大阪経済大学准教授)
連絡先:大阪自治体問題研究所 06-6354-7220 e-mail:oskjichi@oskjichi.or.jp
http://www.oskjichi.or.jp/index.php
2017年03月30日
大阪市議会における議案採決状況
28日に閉会した大阪市議会の議案採決状況を大阪市会のHPから見ることができます。
大阪市議会の議案採決状況はこちらから、
案件名をクリックすると、議案の内容も見ることができます。
会派名で「いくの」は「OSAKAいくの大阪市会議員団」で、所属しているのは武直樹議員です。『あべの」は「大阪あべの大阪市会議員団」で、所属しているのは梅園周議員です。梅園市議は、政務活動費の不正使用で維新を離党しています。
大阪市議会の議案採決状況はこちらから、
案件名をクリックすると、議案の内容も見ることができます。
会派名で「いくの」は「OSAKAいくの大阪市会議員団」で、所属しているのは武直樹議員です。『あべの」は「大阪あべの大阪市会議員団」で、所属しているのは梅園周議員です。梅園市議は、政務活動費の不正使用で維新を離党しています。
2017年03月29日
大阪市議会閉会〜法定協議会設置は継続審議、水道民営化は廃案、地下鉄民営化は可決
3月28日、大阪市議会の定例会が閉会しました。最終日には、各議案の本会議採決が行われましたが、私たちが反対していた注目議案の採決結果は、
*議案第67号「大阪府・大阪市特別区設置協議会の設置に関する協議について」〜「継続審議」
*議案第106号「大阪市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」〜審議未了で「廃案」
*議案第44号「大阪市交通事業の設置等に関する条例を廃止する条例」〜「可決」
となりました。
また、カジノ誘致に向けた「IR推進局の共同設置に関する協議について」の議案も可決されました。その他、住吉病院の病棟改修費7000万円を減額する予算修正案が可決され、大阪府市港湾委員会設置条例案は27日に提案が撤回されています。
次の焦点は、法定協議会設置が再び提案されるであろう5月議会です。5月議会でこれを可決させなければ、松井知事・吉村市長が言っている来年秋の「住民投票」実施は困難になってきます。吉村市長が示した総合区の区割り案の議論もこれからです。
*議案第67号「大阪府・大阪市特別区設置協議会の設置に関する協議について」〜「継続審議」
*議案第106号「大阪市水道事業及び工業用水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例」〜審議未了で「廃案」
*議案第44号「大阪市交通事業の設置等に関する条例を廃止する条例」〜「可決」
となりました。
また、カジノ誘致に向けた「IR推進局の共同設置に関する協議について」の議案も可決されました。その他、住吉病院の病棟改修費7000万円を減額する予算修正案が可決され、大阪府市港湾委員会設置条例案は27日に提案が撤回されています。
次の焦点は、法定協議会設置が再び提案されるであろう5月議会です。5月議会でこれを可決させなければ、松井知事・吉村市長が言っている来年秋の「住民投票」実施は困難になってきます。吉村市長が示した総合区の区割り案の議論もこれからです。
2017年03月23日
「法定協」設置反対、水道民営化反対で、街頭宣伝
3月18日(土)11時30分より 13時前まで「南森町」にて、「大阪都構想復活のための法定協議会設置」反対、「大阪市営水道」の民営化反対を訴えるためのビラ配布・街宣・署名活動をおこないました。参加は10名でした。

以下は、街頭宣伝の感想です。
1、久しぶりの「都構想反対」の宣伝と署名でしたが、市民の反応は悪くないです。自ら進んで署名してくれる人も10名以上あり、都構想反対の署名は40数名集まりました。
2、大阪市営水道事業の民営化の訴えには、あまり反応が薄く、都構想反対には署名するが「水道」民営化反対は署名できないという人も数名あり、「都構想反対」=「水道民営化反対」ではないと感じました。
3、その意味で「民営化」問題の市民的議論がほとんどできていないことを示し、市民不在の議会だけの議論で進行しているとも言えます。危惧をもつ人たちが真剣に声を上げていかないと、気が付いたら、「ほとんどが民営化されていた」となりかねません。

以下は、街頭宣伝の感想です。
1、久しぶりの「都構想反対」の宣伝と署名でしたが、市民の反応は悪くないです。自ら進んで署名してくれる人も10名以上あり、都構想反対の署名は40数名集まりました。
2、大阪市営水道事業の民営化の訴えには、あまり反応が薄く、都構想反対には署名するが「水道」民営化反対は署名できないという人も数名あり、「都構想反対」=「水道民営化反対」ではないと感じました。
3、その意味で「民営化」問題の市民的議論がほとんどできていないことを示し、市民不在の議会だけの議論で進行しているとも言えます。危惧をもつ人たちが真剣に声を上げていかないと、気が付いたら、「ほとんどが民営化されていた」となりかねません。